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屋根上点検についてご留意

 いつの時代にも屋根リフォームのトラブルはつきもののようですが、「ドローン屋根上診断調査無料」などと、うたって調査を行い、納得のいかない高額な屋根リフォーム費用を請求する業者が居るようです。
 弊社において、屋根の点検業務も行っておりますが、お客様からの要望があった案件につき、「原因調査として」行っております。屋根が古いのでは無いか、雨漏の原因を探りたいなど、お客様の要望は様々ですが、弊社の立場といたしましては、あくまで調査との立場で、そこから先、お客様が、工務店にご依頼される事もありますし、保険案件として保険会社扱いとなる場合など、 様々です。弊社の場合、簡単な撮影で対応できる場合は、基本料金の34,800円(税抜)となりまして、オルソ画像生成や3Dモデリングが含まれる場合は44,500円(税抜)と通常料金で調査を行った後、収集できたデータを元に、そこから工務店対応の全体料金に含むか否かのご相談をさせていただいております。当初からの「ドローン飛行無料での対応」の表示や特定工務店とのタイアップによるグレーゾーン勧誘営業は行っておりません。

調査手法も、ケースバイケースで多様ですので、現地を訪問させて頂いた上、お客様と相談の上、施工にあたって、本当にドローンが必要かをご案内させていたいだいております。

しかしながら、そもそもドローンを使った、屋根上の診断は、実際に屋根に足をかけないで屋根上を見る方法として、足場を組んだり、高所作業車を手配するよりローコストかつ融通が利く場所から撮影ができるものです。また、高所から足を滑らせて転落するリスクが無いのと同時に、登って歩いた事が原因で、逆に屋根を壊してしまうなどのリスクもありません。点検したばかりに故意に屋根を壊したと保険会社に判定されてしまったなどといった、事例の報告も受けておりますが、その心配もありません。

 ドローンを利用した屋根点検は、高所作業車を使って点検するより安く上がりますし、高所に上っての作業のリスクを排除する事ができますので、是非ご検討ください。

 

Metashapeで処理して3D化。青いポイントはドローンの撮影位置における撮影した画角。多角度で取り込む事によって、3Dモデルによる検証が可能。この場合、頂部に問題があるようで、まるで屋根上で見ているかのようなデータの収集が可能。大抵は出力写真から見積が可能ですが、Metashapeがサポートする各種CAD形式にてユーザー様ソフトが対応する形式にて3Dモデルのエクスポートが可能です。

 

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